8/6という日 | ねても醒めてもゆめみがち

8/6という日

黙祷  日差しは真っ黒な影を地に作り

 蝉は朝からこれでもかというほど騒々しく

 肌にまとわりつくようなねっとりとした空気の中

 8:15をテレビの前で迎えました


 何が悪いのかなんて答えのないことを論ずるつもりはないです。

 私はただ純粋に戦争そのもの、そして核兵器に対する恐怖と、嫌悪感を、深く深く持ち続けます。

 少しでも広島と科学に関わっている者として、物理学者の悪夢が今なお世界に満ちていることを忘れないようにします。


 今、私達はそういう世界で生きていますという事を、おもいながら


---黙祷。